SPACE BATTLESHIP ヤマトのことは、皮肉をこめた記事を書いていますが、宇宙戦艦ヤマトの原作者であり、獄中生活からプロデュースの世界に復帰した西崎義展氏が「ヤマト」から海中に転落して急逝されたとの報道に触れ、間違いなくひとつの時代が終わったということを感じさせられています。 ある意味で「山師」なプロデューサーが自分の思いを作品にして・・・というようなユニークな人物は許されにくい時代でもあります。西崎氏の作品群(ワンサくん等も・・・三和銀行もすっかり昔話)を眺めながら、獄中生活や訳のわからない裁判さえなければ、もっと優れた(またはもっと破天荒な)作品がみられたのでは?というのが残念です。