雑感百貨店
株主優待・株券・株式投資などを中心にあれこれ感じたこと、日々つれづれ書き綴っていきます。
ゼクーの100株券
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ゼクーの100株券です。
「とりあえず吾平」は屋号としては存続し盛業ですが、ゼクーは破産してしまいました。
そういえば、この会社にかかわっていた経営陣の方々とかはいまどうしているのでしょうね。

「いろはにほへと」「ワイ・アリーバ」「ゼクー」と社名を代え(「とりあえず吾平」という社名にはなりませんでした)マザーズに上場していて・・・
青木龍夫会長と門田正純社長の内紛は、決着はどうなったのかよく知りません。

かかわっていたベンチャー・リンク(現:C&I Holdings)とかリンク・インベストメント(現:ベンチャー・リンク)とかも懐かしい名前です。

次の社長の伊東薫氏は傷害容疑。
石田尚己社長を挟んで、次の(券面にある)三輪隆社長(元:宝印刷社長)は特別背任。
最後の伊藤雄一社長が準自己破産を申立。
ここまで何年間のことなのかとか考えると、驚くばかりの破天荒さです。
証券コード「2758」は空いていますが、新規上場企業は、割り当てられたくないかもしれないですね。

「とりあえず吾平」の営業譲渡を受けた平禄(現:ジー・テイスト)もなかなか逆風もあり、震災の影響もあり、順風満帆ではありませんが・・・とりあえず頑張っていただきたいものです。
上記の資料にある「Z投資事業組合」とかもどうなったのでしょうね。

ともかく、1株券も、10株券も、画像の100株券も、単にコレクターズアイテムということになっているわけです。
川崎電気の株券
kawadenkbken.jpg
画像の株券は川崎電気のもの。
この川崎電気が経営破綻のあと、民事再生手続を経てかわでんに社名変更し、上場廃止からわずか4年でジャスダックに再上場を達成しました。
配電盤の中堅メーカーでしたが、債務超過に転落し、2株を1株に併合する減資によって財務体質を改善しての自主再建を目指していた矢先に、民事再生法の申請となった会社でした。
転換社債も債務不履行となってしまいました。このあたりは、長銀→新生銀行への一連の流れをモロに食らった形だったと振り返ることができます。
事実上の倒産後も、株主総会が開かれて招集通知は貰いましたが、わずか数ヶ月後には全額減資となりました。ですから、この株券は既に有価証券ではありません。
外部要因が大いにあったこともあり、ソフトバンク・インベストメント(現:SBIホールディングス)がスポンサーとなって、順調に再建が達成されたということになります。
西谷賢社長は奇しくも民事再生法により旧経営陣の退任が必要不可欠ではなくなったことにより、上場廃止時の社長と再上場の社長が一緒ということになりました。
川崎電気の経営破綻は、上記の通り新生銀行ショックのひとつだったわけですから、再上場も旧株主としては微妙な感情をもたざるを得ませんでした。
社債権者の方々はなおさらだったのかもしれません。
三光汽船が私的整理をするとか
三光汽船が「事業再生ADR」を活用した私的整理を行うという報道がされていました。
再建が進み、更生会社を脱し、再上場あたりもあっても良さそうに思えていましたから、それだけ原油高騰や海運不況が深刻なのでしょう。

sankokisenakisinoken1.jpg
ということで、三光汽船の株券の一枚を引っ張り出してみました。
株券は、海運会社らしい図柄になっています。古い株券には凝ったものが多く、眺めていて飽きません。
かつて、自民党河本派を率いたオーナー河本敏夫氏を社長名とする株券もありますが、それはまた別の機会にすることにします。
秋篠洋一社長は、昭和60年6月28日に就任したのですから、表面の株券発行の年月日とは相違もあります。これは、昭和58年の第三者割当増資の日付が記載されているからでもあります。
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裏面にあるように、昭和60年8月29日の発行です。
実際は、8月13日に三光汽船は会社更生法を申請して、事実上の倒産をしているため、この株券は経営破綻後の発行になるものです。
当時、5200億円の負債は戦後最大級だったわけですが、いまではランキングもかなり下がりました。
あの日航機墜落事故が発生した翌日のことでした。
尾道の三光汽船とは無関係ですが、時刻表などで名前を見て、多角化なのかと思ってしまっていた時期もありました(苦笑)
瑞東海運は、大株主であるとともに、グループ企業でもありました。ある意味、微妙な増資ではあるわけですが、「三光証券」とも言われたテクニックは正に金融工学だったと言えるのでしょうか。

事業再生ADRの実務



マイカルの経営破綻後の株券のこととか
mycalkbken2309.jpg
マイカルの株券を新たに一枚記事にしてみます。
こちらは、浦野一雄社長名のものということで、既に経営破綻をした後で発行されたものであることは明らかです。
全額減資に向けた、最末期に発行されたものということになります。

浦野社長が就任したのは、平成13年9月14日に四方社長の解任・山下社長就任での「民事再生法の申請」を経て、その2週間後に就任したわけですし、明らかに発行されてから通常ポストで取引されたことのない株券ということになるわけです。
平成13年11月22日には、会社更生法の申請をしているわけですから、
それでも額面は、しっかり50円とされていますから、5万円券ということになるのは妙な感じにもさせられます。
四方氏を消して(山下社長があったとしても)浦野氏という株券ではないですから、浦野社長がサインして券面を作成した時には、微妙な有価証券だったところです。
株券の電子化は、こういった微妙な部分をなくしたことにもなりますが、それが良いのか悪いのか。
このマイカルのように、立派な株券を新たに印刷するのは合理的ではないとはいえ、なんらかの文書でもいいので発券することは必要だとは思うのですが・・・
靴のマルトミの株券裏面を眺めたりして
ネタ切れ気味なのもありますが・・・たまに「株券ギャラリー」を忘れかけた感じだったりもしているので・・・(苦笑)
靴のマルトミの株券については、以前記事にしましたが、その株券の裏面に目を向けて記事にしてみます。
marutomi23081.jpg
たとえば、どちらも平成4年6月22日に株券発行を受けた2社。カタカナがずらずら並んでいました。
これが、どのような企業とかファンドだったかはわかりませんが、時代的にきっと大きく儲けたのでしょうね。
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こちらも、同じ日付の発行になる株券。
こういった「株主」は現存するのでしょうか。
一過性のファンドだったり、様々な経緯で消滅したりしているのでしょうか。
こういったことも、株券電子化によって、いつ誰に発行されたのが廻り廻っているのかはわからなくなってしまいました。
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そういった株券も、すぐに株主が代わり「ドイツチェバンクアーゲーフランクフルト」「安田生命」「ほふり」「マルトミ飛翔持株会」と渡り、私の手元にあるわけです。
お互いに面識もないわけですが、ちょっと親しみを感じたりもします。
そして、どんな悲喜こもごもがあったりしたのでしょうね。
「持株会」ともなると、会社に深い関わりのある方々の資金の集合体なのですから、罪作りな話になります。株価が下がると、ますます持株会が買い増しをして、持株比率が上がり、株価を下支えすることがあります。V字回復するならいいのですけれど・・・

商売は「機を見るに敏」なり―一坪半の靴屋から日本一のチェーンを築くまで



テザックの株券
いまNHKでは、朝の連続テレビ小説「カーネーション」を放送しています。
ほとんど観る機会がないのですが、コシノ三姉妹の母親をモデルとして主人公に据えたドラマは、終戦をもって年内の放送を終えました。
舞台が岸和田となれば、寺田財閥の寺田家→寺田紡績や岸和田紡績、寺田銀行、元朝や帝国産業などの企業群を想起するのは、私だけかもしれませんね(笑)
どちらかと言えば、だんじり岸和田競輪の方がずっと先に想起される筈ですから。
という前置きをしながら、帝国産業→テザックの株券を掲載することにします。
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テザックが会社更生手続を申し立てて事実上の倒産をしたのは、平成14年の7月でした。(会社のニュースリリース
日本みらいキャピタルの支援を受けて、再建が進められ、もともとのテザックはTWRホールディングスと社名を変更して事業再編が進められ、現テザックは日本植生の子会社になっています。
また、テザックワイヤロープは、神戸製鋼所のグループ企業として盛業のようです。
事実上の倒産後の有価証券報告書などを読むと、改めて状況が把握できますが、財務諸表が一転洗い直しされることで、こうまで悪化するのかと思うと、なかなか複雑な思いで眺めざるをえなくなります。

連続テレビ小説 カーネーション (NHKドラマ・ガイド)



雅叙園観光の株券(その2)
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雅叙園観光の株券については、先に松尾國三社長期のものを記事にしています。
こちらは河野利貞社長期の株券になります。
株券に描かれた建物は、かつての雅叙園観光ホテルをイメージしているわけで、それもまた趣のある株券です。

雅叙園観光が本拠地・雅叙園観光ホテルを失い、休眠会社を経て「雅叙園観光ホールディングス」になり、今では東北雅叙園なのだと聞くと、この株券もれっきとした有価証券ということになります。
とは言え、名義書換の方法を調べてはいませんし、直接取材ができていませんので、権利が存続しているかといったことも半信半疑な部分もあり、実は確信が持てません。
そして、提出したらゴム印で社名変更されたり、全くの新券に引換になったり、株券が廃止されたらどうしよう!?等とも悩みは尽きません(笑)

かつて記事にした住倉工業株券についての記事)のように、突如名義書換を再開して、株券が生き返る場合もありますが、この場合はどうなるのでしょうね。

市場で手数料抜きで1000円だった株券が、いくらまで化けるのか、はたまた皮算用で終わるのかは興味津々です。

とりあえず、「東北雅叙園の株券」というものは存在するのでしょうか。交換は正直困りますが、それも一度見てみたいものです。

ゼオライトの科学と工学 (KS化学専門書)





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