雑感百貨店
株主優待・株券・株式投資などを中心にあれこれ感じたこと、日々つれづれ書き綴っていきます。
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カブトデコムがついに「特別清算」と聞いて
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カブトデコムについては、株券の記事も書いていますし、かなり長期間楽しませていただいた会社です。
毎年、株主総会のたびに記事にしましたし、その天文学的な債務超過には常に感嘆するしかありませんでした。
2月の臨時株主総会で清算が決まったカブトデコム(下の画像のような決議通知のハガキがきています)ですが、このたび「特別清算」となりました。
ついに、やっと「事実上の倒産」と呼ばれる範疇に入ったという感があります。
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ということで、ハガキなどを引っ張り出して記事にしてみたところです。
カブトデコムが元気だったころ、日本は今で言うバブル景気に酔っていました。「高原景気」なんていう言葉を高原大臣が持ち出したのも懐かしいことです。
最近、解散価値を大幅に上回る株ばかりになり、私もその恩恵にあずかってはいるのですが、どうしても「バブル再来」のような気ばかりします。
前回のバブルの象徴がカブトデコムだとするならば、いま栄華を思うままにしている会社が数年後にカブトデコムのようになっていてもおかしくないわけです。警鐘のように思えるからこそ、この会社の株主になって、見守る中で勉強させられたことは小さなものではないと思っています。
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太平洋銀行の株券
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太平洋銀行の株券です。
太平洋銀行は、もともと「相互無尽」として誕生した「第一相互銀行」が普通銀行に転換した第二地方銀行でした。
相互銀行の普通銀行への一斉転換の際には、既に過剰融資等によって経営状態は芳しくなく、普通銀行への転換が遅れるなど、多難な船出でもありました。
結局、平成8年に経営破綻に至り、当時のさくら銀行が設立した「わかしお銀行」に営業譲渡をして清算することとなりました。清算はすでに結了しています。
その「わかしお銀行」は、現在は、三井住友銀行と合併し(親会社である三井住友銀行の体質改善を意図したため、わかしお銀行が存続会社となった)東京地盤の第二地銀としての系譜は閉じられました。
銀行の名前の変遷も、その系譜もふと気づくとかなり複雑なものになっているなぁと思わされます。
そういえば、神保町の旧本店の建物もしばらく通りかかっていません。定点観測を怠っていると・・・という不安感にも襲われてしまったりします。
コムソン社の株券(その2)
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コムソン社(旧:野田産業)の株券です。
以前にも記事にしていますが、松田社長期の株券で記事にしてみました。
祖業を農機具が先細りとなる中、末期には旅行業をはじめ多角化を図っていたコムソン社。
農機具に関する資料を追いかけると、「農研機構」による安全鑑定の資料や、特許関連の資料も検索すると出てきますし、全国コムソン農機商業協同組合というものの痕跡もネット上では見つかります。

ただ、結果的には祖業の不振からの多角化、次ぐ増資や大株主も事業内容も迷走するなど、現在もよく見かけるパターンで、最後も似たようになる会社は少なくありません。
旅行の株主優待を活用された方もおいでになることでしょうね。

会社があった痕跡は、上記に示したように、電話番号や自動収集的なサイトにもありはしますが、実際にはどこへ行ってももうコムソン社は存在しないということになります。
しっかりとした事業をして、特許も取り、様々な製品を世に出してはいても、どこかでボタンが掛け違ったり、誤った選択をしたり、ある意味で「食い物」にされたりした場合、思い出だけの存在になってしまうことは少なくありません。
今年もそういう寂しい結末に至った(または至りつつある)会社がありました。
来年こそは、景気が上向きになり、なにか良いことがたくさんある一年になりますように・・・
一年の終わりの記事を株券で締めくくってみました。
にっかつの株券(その2)
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にっかつ(現:日活)の株券です。
以前、村上社長の株券は記事にしましたが、こちらは根本悌二氏の名前が入った株券になります。
たまには株券の話題を載せておかなくては!と引っ張り出してみたところで、特に「日活」に動きがあるわけでもないのですが。
根本氏は経営破綻時の会長ですし、80周年記念の超大作(そして経営破綻を決定的にした)『落陽』のスタッフにも名を連ねており、労働組合の委員長も務めた経験があり、ロマンポルノの端緒にも終焉にも関与した人物です。
日活100周年の今年は、「超大作」は無い様子ですね。いまの日本では超大作を作る環境にはなく、2時間ドラマ(テレビ映画)がやっとで、それがたまたま劇場公開になる程度なのが現実のようにさえ感じられるのは残念でなりません。
ただ、日活らしいブランドとしては「青春映画」と「ロマンポルノ」となるわけですが、それで超大作というわけにもできないのも確かですから、かつてのコンテンツを振り返り、光をあてていくことが現実的なのかもしれません。

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日貿信の事業報告書(H24.7)
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日貿信から株主総会の決議通知が届きました。
民事再生法を活用し、大幅減資をしながらも再建が進んでいる様子は、報告書やEDINETからのみではありますが、折に触れ感心させられるばかりです。
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画像は第73期の事業報告書の表紙です。
今期は子会社建て直しによる特損が出ましたが、なお大幅な資産超過になっています。
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こちらが事業報告の本文です。
債務超過での経営破綻から、ここまで再生が進んでいることは、毎回のことながら懸命な努力の賜物ですが、株主の権利が残っている、だからこそ分かるモデルケースでもあります。
この景況下ではサービサー(日貿信債権回収サービス)の経営難や日貿信ファイナンスの休業は、やむを得ないのだとは思います。うまく子会社が「離陸」できれば…ということを願います。
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損益計算書にある通り、特損もありますし、経常赤字は続いています。
景気が回復するのをじっと待つ構えといったところでしょうか。
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画像は貸借対照表になります。負債の圧縮によって身軽にはなっています。
貸倒引当金もかなり計上されていますが、経営難な貸出先が少なくないなだろうと推察できます。
台湾銀行を源流とする名門企業ですし、なんとか再び元気になってその流れを伝えていっていただきたいと株主の一人としても改めて願うばかりです。

台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)



三光汽船が2度目の会社更生法申請
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三光汽船が前回経営破綻する前に発行した株券を載せてみました。
前回は負債額が過去最大だったわけですが、それを上回る経営破綻が何社もあり、今ではかなり順位が下がっています。
さて、過日、株券とともに記事にした事業再生ADRが不発に終わり、結局2度目の会社更生手続ということになりました。
名門企業ではあるものの、せっかく長期間にわたり信用回復を図ってきたところ、再度の経営破綻では、今回の原因は経営陣を責めるのは酷だとは言え、今後はやはりイバラの道ではあるのでしょう。
なんとか不死鳥のように甦っていただきたいと思います。
日本航空の再上場が予定されていますが、もし好調な折に三光汽船が再上場をしていたら、とタラレバを考えると、とりあえず今回は乗り切れたのでは?とも思いますが、どうでしょうね。
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裏面の名義人を見ると、「新光海運」の名前があります。こういうところも楽しんでいたりする私です。
電子化の今では辿れなくなった「三光証券」の痕跡です。

2度目といわず、3度の会社更生手続を経ている元上場企業もあるくらいですし、株主であった場合や債権者になってしまう場合は大いに困ってしまいますが、会社がまだ再建可能な時期に早めに法的手続をして甦る取組は今後のスタンダードになっていくのかもしれませんね。
にっかつの株券
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にっかつ(現日活)の株券です。
ナムコがスポンサーとなって再建が進んだものの、USENへの譲渡に労働組合が反発して揉め、インデックスに売却され、いまでは日本テレビが筆頭株主になっていますので、広義の読売新聞グループということになるのでしょう。

ロマンポルノのイメージも遠くなりましたが、往時はこの株券1枚にあたる1000株の株主ならば毎月1枚の映画招待券がもらえたわけですから、ロマンポルノの鑑賞を楽しんだ株主もいらっしゃることでしょう。
ロッポニカ」での映画制作再開とその失敗など混乱の中での会社更生法申請でした。

あの頃、会社の足を引っ張った衛星放送事業もチャンネルNECOレインボーチャンネルなども順調なようで、多様なかつて制作した作品群が宝の山になっているので再建が進んでいることと思います。

今年は創立100周年。そろそろ再上場の話も具体化して欲しいですし、再上場の暁には、ぜひとも株主になりたいものです。

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