 招集通知について先日記事にしたコージツから、株主優待券が届きました。 1単元では優待券は半期で3枚。うまく利用すると、「好日山荘」の商品が半額で購入することになります。(ポイントカードは優待券分には付かない)
 封筒は変わっていませんが、前回の株主優待券に比べて、表紙はシンプルな感じで、優待券はカラフルでという感じです。
 併せて届いた(というか、こちらが本題の)事業報告書の表紙。 持株会社としての意義がなくなりましたし、本業回帰とのことなので、逆にブランド名と社名を一緒にしてリスタートしたらいいのでは?等と思ったりもさせられます。 「好日山荘」も知名度が高いかどうかわかりませんし、「カテゴリーキラー」とまで言える存在とまでは言えないので、これまで通り地味な存在でもいいのですが・・・
 稲村社長の述懐は、痛切で一人取締役状態で荒波を乗り切ったことへの思いが行間からも伝わります。 そのうちコージツフィッシングに続いて好日山荘も売られて、投資会社や不動産会社やらワケのわからない会社(実質裏上場)になってしまうのかと思っていましたが、その祖業が救ったかたちになっています。
とは言え、大した内容とは言えない定款変更が可決できないなど、大株主の出方が不透明な現状では、まだまだ変転があるのでしょうね。 本業回帰ができるだけ、ある意味で「傷」が小さかった(遊び尽くされないところで歯止めがかかった)のが、今期乗り切れたことにつながっているのでしょう。
テーマ:株主優待 - ジャンル:株式・投資・マネー
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