雑感百貨店
株主優待・株券・株式投資などを中心にあれこれ感じたこと、日々つれづれ書き綴っていきます。
地の塩の箱
chino1.jpg

今日は思い立って、新京成電鉄前原駅に行って来ました。
そこには、最後の一個になってしまった「地の塩の箱」があるからです。
画像の黄色い箱が「地の塩の箱」。江口榛一氏が始めた「地の塩の箱運動」の最後の砦です。
江口木綿子さんの書いた「父と私」という本に詳しいので、様々なことは私などが語れる重さのものではないのですが、そういえば昔よく見かけた黄色い箱が見あたらなくなった・・・ということにふと思い当たり、あれこれ調べた結果は、もう箱はひとつになってしまったという、あまりに重すぎる現実でした。
すばらしい理想と、現実の厳しさの乖離に私も打ちのめされました。
箱にお金を入れると、コトリと木の箱の底に当たる音がしました。カギのかかっていない=困った人は誰でも使える募金箱である「地の塩の箱」ですから、のぞいてみると私の小銭しか入っていませんでした。

2004年11月発行の「地の塩通信No.9」が挟み込まれた「地の塩の箱」No.93(1967年8月号)がそこにはありました。機関誌「地の塩の箱」は絶えて発行されていないのです。
新京成線の車内で読みながら、こみあげてくるものがありました。
なぜ、地の塩の箱運動は行き詰まってしまったのでしょう。ボランティアを食い物にする人々の群れがそこには浮かび上がってくるような気がします。
「奉仕に明けて奉仕に暮れる(百貨店・十字屋の企業理念)」といった心が善意の人の心に息づいてはいても、7人がけの席に詰めて座れない、たばこの吸い殻を平気で道に捨てる・・・といった人の前に無力です。
なにか寂しい気持ちでいっぱいになってしまいました。

chino2.jpg

(前原駅)改札口を出たところに「地の塩の箱」はあります。

chino3.jpg

改札内から見た「地の塩の箱」左手の壁にあります。

もし、お近くを通る機会があったら、前原駅に降りる機会があったら、地の塩の箱に目を向けてください。
世界にたったひとつの「地の塩の箱」が私たちに語りかけるものは、とても大きいと思います。

江口木綿子さんの検索結果(楽天市場)
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【2012/01/10 07:04】 | # [ 編集]


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