雑感百貨店
株主優待・株券・株式投資などを中心にあれこれ感じたこと、日々つれづれ書き綴っていきます。
丸井今井のJCBギフトカード
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丸井今井の名前の入ったJCBギフトカードです。
民事再生法の適用申請をして経営破綻した丸井今井は、旧会社を北海道丸井今井として不採算部門を切り離したにもかかわらず、生き残ることができませんでした。
結局のところ、スポンサー候補と目される三越伊勢丹の出方次第というような報道もされていますが、果たして丸井今井の札幌本店にかつての賑わいが取り戻せるかといえば、現在の地域経済や百貨店業界の現状を見ると簡単な道程ではありません。

函館・旭川の店舗は閉鎖して、札幌に絞るような報道を聞くと、ますますスケールメリットの減少の中、巨大グループの1支店としての位置づけでしかなくなりそうで、昔日のブランドイメージも崩壊していることを感じさせられます。
となると、法的整理にはなっていない北海道丸井今井(室蘭店)も(将来の清算含みですが)何らかの動きになるのでしょうが、せっかくならば新旧合併をした上で、身奇麗になってもらえたらなどと考えたりもします。そして少しでも店舗が残せたらなによりです。

今井春雄元社長の言っていたことのほうが正しいのか、社長解任のクーデターをした上で、現在の事実上の倒産へ導いた現経営陣が正しかったのか、まだ結論が出るのは遠そうです。
ともかく、地場百貨店の生き残りの厳しさと北海道経済の混迷を印象付けているわけですが、北海道拓殖銀行破綻の後遺症もあることもまた確かです。
丸井今井が撤退すれば、逆に函館と旭川の既存百貨店(たとえば、函館なら棒二森屋テーオーデパート。旭川はマルカツ)には生き残るチャンスが高まると単純に考えていいのかどうかは分かりませんね。(西武百貨店が札幌・旭川から撤退することを検討しているのと併せても)

jcbimai21022.jpg
裏面には、2000年3月現在の取扱店舗抜粋が載せられています。この10年足らずの中でも、以下の百貨店等が消えてしまっています。
ロビンソン札幌ロビンソン百貨店自体は春日部と小田原に現存)
正札竹村(大館)
大黒屋(いわき市)
・松木屋(むつ松木屋は現存)
・ボンベルタ伊勢甚(水戸・日立・勝田)
上野(宇都宮・大田原)
・金沢名鉄丸越(→めいてつエムザに店名変更)
新岐阜
丸正百貨店(和歌山)→現在建物はフォルテワジマとして活用
ちまきや(山口)→山口井筒屋として活用
・アヅマヤ(延岡)→跡地はココレッタ延岡に。
・マツヤレディス→福岡松屋は平成14年10月破産。建物はミーナ天神に。
桜デパート(鹿屋)

こうしてみると、商品券には考古学的考察ができるだけでなく、文字からなんとなく懐かしさや時代を感じさせる糸口もあるものだなと思わされます。
それにしても、多くの百貨店や商業施設が失われているものですね。ここから10年たつと、また商業地図は大きく変わっていることでしょう。
そこに果たして馴染みの屋号があるのかどうか・・・心配になります。
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