雑感百貨店
株主優待・株券・株式投資などを中心にあれこれ感じたこと、日々つれづれ書き綴っていきます。
東京地裁からのお便り(トスコ)
tosco2008191.jpg
東京地方裁判所からお便りが来ました。裁判所からの封書となると、やはりギクリとします。
株券コレクターとして、何度もいただいているので、やや慣れつつありますが(笑)
画像の通り、トスコの会社更生関連の封書なのです。
tosco2008194.jpg
会社のホームページにも「会社更生手続開始決定に関するお知らせ」は載せられていますが、画像の文書ほど詳しくはありません。また、なぜここまで追い込まれてしまったのかについて、詳説されている文書もあまり見かけません。結論としては、筆頭株主の伊藤忠商事とメーンバンクのりそな銀行とトスコ経営陣の間の意識の相違があったことになりますが、期待をもたせた上でつれない返事をした二者が破綻に追い込んだ元凶とも読めます。
またDPFについても、早期に営業譲渡する以外に継続はムリであるというような文章もありました。結局、夢の新事業は、絵に描いた餅・取らぬ狸の皮算用というよりも、結果的に会社も株主も騙された詐欺みたいなものだったのでしょうか。
高値で買ってくれる価値を見出だす企業が現れて、親孝行して汚名返上となって欲しいものです。
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会社が営業を続けた場合の貸借対照表。わずかではありますが、資産超過ということになります。つまり、営業が継続できれば、株主にとってもメリットがあるという内容。
万が一ではありますが、更生計画と今後の経営状況次第では、面白みがあるのかもしれません。(一般的には全額減資は避けられないのですが)
tosco2008193.jpg
一方、清算価額による貸借対照表。破産の場合は14%の配当に留まるとのこと。民事再生ですと都合よく、こちらに近い計算で、債務超過=全額減資が可能です。あえてそうしなかったトスコ経営陣の判断が、会社にも会社の方々にも、株主にも、債権者にも最良の選択であることを祈ります。
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この記事に対するコメント

この度は興味深い内容をありがとうございます。

清算価値ベースと継続価値ベースとではバランスシートの内容が大きく違うことになりそうですが、これほどはっきりと数字で見ることが出来るのは良い勉強になります。

【2008/09/08 20:35】 URL | 胸毛豪 #- [ 編集]

>バランスシート
今回の資料を読むと、経営破綻した場合にどのあたりの資産が毀損するのかが、ちょっと理解できるような気がします。清算価額で見ても資産超過という会社は多くはないでしょうが、ひとつの指標としてみて行きたいと思っています。
会社更生ならではの資料ということになりますね。(逆にそれだけ、民事再生は不透明なのではと思います)
【2008/09/09 18:41】 URL | depart #nmxoCd6A [ 編集]


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